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2013年11月

本会議での質問

一昨日、11月26日から始まりました横須賀市議会第4回定例会。
一般質問は12人の議員が行い、私は全体の9番目ということで、昨日27日の午前中に質問をしました。

質問内容は、公契約条例の制定、Yハート計画について、馬堀3丁目の旧民生寮跡地の開発問題についてでした。
質問の内容は、後日掲載します。

同じ本会議で、今度は一般質問ではなく、市長から提案された「議案第129号下水道条例中改正」について本会議で質疑をしました。
通常ならば、議案の質疑は委員会で行うため、本会議での質疑はあまりないのですが、今回の条例改正案は下水道料金の値上げという市民生活に直結した内容であるため、基本的な内容について市長と上下水道局長に質問しました。

時間の関係上、内容は後日に掲載しますが、1日に2回も本会議場で質疑をしたのは、初めてで、準備も結構大変でした。
ここ1週間ぐらいはブログの更新の時間も確保できないほど気持ち的にも余裕がありませんでした。それでもやっとひと段落と思いきやこれから教育福祉常任委員会の審議となりますので、これまた、事前に準備もして臨まなくてはいけません。
これから頑張ってきます。

議会の詳細は後日掲載しますが、今日は昨日の議場の雰囲気だけ、写真でお知らせします。

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上の2枚は一般質問。3枚目は議案に対する質疑の様子。
同じ日なので服装も一緒ですからどう違うのかよくわかりませんね。







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STOP!秘密保護法 11・21大集会

今日は、夜に「STOP!秘密保護法     11・21大集会」がありました。
残念ながら、明日の発言通告の準備が間に合わず、参加できませんでしたが、気持ちは同じです。
FaceBookで多くの方の参加の様子を見させていただきました。
秘密保護法は絶対に認めることができない!
明日の朝宣伝で、私のニュースと一緒に秘密保護法反対のチラシを配ります。

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学童保育まつり

昨日の秋晴れの中、第16回学童保育まつりが開催されました。

私も岩戸大矢部学童クラブの保護者として、また、開会式では市議会議員として参加しました。
横須賀市連絡協議会に加盟している学童クラブのうち21クラブが参加し、ステージでのパフォーマンス、出店などで大いに楽しみました。

ちなみに岩戸大矢部学童クラブは、例年通り”焼きそば”を販売。大変多く売れました。みなさんありがとうございました。私も少しだけ手伝いましたが、保護者のみなさんお疲れ様でした。

また、岩戸大矢部学童クラブのステージは一番最初。縄跳びを中心としたダンスでしたが、6年生のダブルダッチは見事で、ここまでうまくなるのかと感心させられました。ちなみに私の娘も6年生ですので、単なる親バカかもしれませんが・・・。
子どもたちの努力に拍手です。

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教育福祉常任委員会の視察 ~尾道市:医療・介護長期継続ケアの実践について~

視察報告の最後です。
尾道市で医療と介護の連携などについて視察しました。

尾道市は平成17年に御調町・向島町と、18年には因島市・瀬戸田町と合併し、人口は約14万6000人の島を抱えた市となっています。尾道市の医療環境としては、視察に行った尾道市立病院:330床の急性期の総合病院をはじめ、公立みつぎ総合病院:240床、JA尾道総合病院:393床の急性期の総合病院を軸に、回復リハビリ病院、療養型・有床診療所、開業医(約110医院)が存在します。

今回視察したのは、医療・介護長期継続ケアの実践についてということで、中心は総合病院を退院する際の地域医療や介護サービス事業者との連携がどのように行われているかという点でした。

まず、驚いたのは、地域の急性期の総合病院がすべて同じようなシステムでやっていることでした。このシステムを始めたきっかけは、約10年前に医師会の会長の声掛けでこの連携をとるシステム作りを始めたということでしたが、その意識や認識の一致がとても大切なように思います。

取り組みの中では、退院前に患者のお宅へ事前にケアマネージャーが訪問し、家の状況確認などを行ったり、退院1週間後に病院の看護師が、状況の把握に行くなど、診療報酬や介護報酬には反映されないところをやっているというところです。それだけ、人件費と時間がかかる取り組みを一緒にやっているのには、その地域の一体となった取り組みが必要と思います。

この取り組みには、総合病院の地域連携室、地域の診療所、地域の介護サービス事業所の連携がとても大切となります。地域連携室などが患者の治療の予測を立て上で、今後どのような対応が必要になるかの事前見通しを立てたうえで、早い段階から地域の診療所、介護サービス事業所と連携をとることが必要になります。そして、退院前には患者にかかわる方が一堂に会してカンファレンスを行うとのことです。その会議は15分とはいえ、みんなでその状況を把握するとともにどのようなサービスを提供するのかを認識することになります。そして、その会議を効率的に行うには、事前準備とそれまでのコーディネートが重要となります。これらの取り組みを進めるには、地域連携室の力量も問われることになると思います。

また、総合病院退院後は、地域の診療所にかかることになりますが、その時は診療所間での連携があり、一つの診療所だけでなく、複数の診療所でかかわる体制づくりも進められているとのことです。

やはりこれらの取り組みを進める上では、地域の医療、介護の連携が必要になり、それを進めることがとても大切です。これらのことを横須賀に引き付けて考えて見ると、尾道市とは人口規模も違い、近くに横浜市などの大都市を抱え、医療機関や介護事業者も多いことを考えるとこれらの取り組みには困難が多いと考えられますが、どのような連携の在り方が横須賀としてできるのかを考えることが必要だと感じました。

いずれにしろ、在宅介護や在宅医療がますます重要になることを考えれば、これらの取り組みを進めることが大切だと感じます。

そして、最後にもう一つ感じるのは、人材確保の重要性です。尾道市立病院では医師の確保が課題と述べていましたが、看護師は7:1で配置ができるようにしているとのことでした。医療や介護に従事する人の労働状況の改善などますます今後必要になると思います。

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教育福祉常任委員会の視察  ~大阪市立咲くやこの花高等学校~

だいぶ前に10月に行った視察の報告を書きましたが、その続きを掲載していなかったのでご紹介します。
視察場所は大阪市。内容は大阪市立咲くやこの花高等学校でした。そこで中高一貫校の取り組みについて視察しました。

大阪市立咲くやこの花高等学校は、平成20年に公立学校としては数少ない中高一貫校として開校しました。それまであった此花総合高校と扇町高等学校を統合し、新たに中学校を併設する形で準備が進められました。

この学校の構想は平成11年「大阪市中高一貫教育研究会議」の設置から始まり、平成14年に「大阪市教育改革プログラム」の策定、平成16年に大阪市中高一貫教育研究会議の「最終まとめ」を策定し、その後、教育委員会で具体化策の決定し、新校舎建設、学校設置条例の改定、入学者選抜と約3年の準備期間を経て、平成20年に開港という、非常に長期のプロジェクトとなっています。この間には、「公立でエリート校をつくるのか」「新校舎建設をはじめとした財政的な課題はどうなのか」などいろいろな論議があったそうです。

学校の概要としては、中学校は4系列(ものづくり、スポーツ、言語、芸術)で各20名の計80名が大阪市内の小学校から選抜されます。高校では、中学からそのまま上がる80名に加え、総合学科として80名、演劇科40名、食物文化科40名の計160名が高校から入学し、高校としては計240名が在籍することとなります。
総合学科は、理数、ロボット工学、スポーツ、言語文化、造形芸術、映像表現と中学の4系列を6つに分けています。また、演劇科は芸能活動の禁止など養成所にならないような工夫をしながらも、プロの演出家や振付師などを講師に迎えての本格的な授業が行われています。また、食物文化科は、卒業すると調理師の免許を取得できるなど滋養的な部分もあり、大阪市内の著名な調理師を迎えての授業もあり、実践的な授業が展開されています。それぞれ、特徴のある学科となり、生徒の意欲も高いとのことでした。

この学校を視察しての感想としては、まず、高校でのカリキュラムが個性があり、大変面白いものになっていると同時に教員の力量がとても求められることを感じました。
また、教員の関係で私が質問したのは、教員の移動や交流の問題です。市内で一つだけの公立での中高一貫校なので、どのように教員の移動が行われているのかは非常に重要な課題だと思います。大阪市内には市立高校が17校あり、市立の定時制高校も3つあるということで共通する学科の交流は十分にできるということでした。開校して6年目なのでこの移動はこれからの課題となるそうですが、仕事のハードさから転勤された方もこれまでにはいるそうです。
また、中学校は義務教育なので大阪府の費用であるため、中学校の教員が高校の教員免許を持っていても高校で教えることはできないといわれているとのこと。この辺りはもっと柔軟に対応できるようにすべきではないかと思いました。
教員の多忙さは、現実として大きな課題のようで、説明の中でも授業だけでなく、いろいろな学科があるので進路も多種多様でそれらの対応にも非常に時間がかかるとともに知識やつながりが大切になっているとのことでした。

そのほかに私が質問したのは、地域とのつながりの問題です。今、横須賀市でも地域に開かれた学校として、中学校でもいろいろな取り組みの中で地域との連携をとっています。しかし、この中学校は、大阪市内全域から来ること、この地域には別に地域の中学校があることなどから、地域連携がなかなか難しいのではないかと思います。説明では、やはりそこは一つの課題となっているようで、学校評議員に地域の方になっていただいているようですが、地域からは特別な学校として見られている部分もあり、まだまだ課題が多いということでした。
そのほかとして、説明の中で中学校から上がってきた生徒が初めて今年の3月に卒業するとのことでした。生徒の中では、優秀な大学に進む生徒が多くなったとのことでしたが、どうしてもエリート校養成のような形になってしまうのではないかという危惧も話されました。今年の高校1年生で中学のものづくり系列から上がってきた生徒のすべてがロボット工学ではなく、理数系に進み大学進学の方向に向かっているということでした。生徒の希望もあるのでそれをコントロールするのは難しいことではありますが、当初からの懸念は現実の課題となっているようでした。

もう一つ説明の中で感じたことは、小学生の内に中学・高校の6年間の進路を決めるということのむずかしさについてです。途中で進路変更は認めていないということですが、やはり自分の適性を見極めるのはなかなか難しいのではないかと思います。その辺の課題をどうするかは今後検討する余地のある問題ではないかと思います。

総合的に見て、取り組みとしては面白い部分がありますが、公立高校としてやることの意義をしっかりと考えることや今後の方向性についての明確な方向性を出していくことの大切さがあると思います。さらに、このような事業は大きな自治体、もしくは広域での連携などがあって初めてできるように思いますし、横須賀での導入にはハード面としての校舎の増築、その費用の問題、教員の人事交流の問題、中高一貫校としての意義などを考えると難しいと感じました。

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街ゼミの取り組み

10日の日曜日に「ヨコスカをよくする会」のシンポジウムに参加しました。
ここでは、
大滝商店街で街ゼミに取り組んでいる方の話
横須賀中央駅周辺の商店街の枠を超えた取り組みを進める「YDC(よこすかダウンタウンクラブ)」の方の話
・馬堀3丁目の旧民生寮跡地の開発問題の取り組み
・横須賀の学童保育の現状について
・原子力空母に関する市民アンケートの取り組み
などについて話をしていただきました。

どの話もまちづくりを進めるうえで大切な話であったと思います。その中で、興味が引かれたのが、街ゼミの取り組みとYDCの取り組みについてでした。

街ゼミは、新聞などでそういう取り組みがあるというのは聞いていましたが、実際に取り組んでいる方の話を聞くのは初めてでした。この方は、手芸用品などを扱うお店を経営しており、約3年前に街ゼミの取り組みを始めたそうです。街ゼミとは、それぞれの店の専門性を生かし、その店ならではの専門的な講座を開くというものだそうです。それまで店のお客さんに行っていた店頭講座を少し広げて、これまであまり店に来たことのない方にも来てもらいたいという趣旨で始めたそうです。これが、結構評判になり、商工会議所の支援などもあり、大滝商店街だけでなく、ほかの商店街でも始めるところが増えたそうです。

YDCの取り組みは、それまで個々の商店街で行っていた販売促進事業やこれまであまり連携が取れていなかった中央駅周辺でのイベントのコラボなど、中央駅周辺の商店街が一緒に連携して取り組むことを目指して始めたそうです。
現在は、大通りのホコ天プロジェクトなどにも協力をして取り組みを進めているほか、ロゴマークのデザイン募集なども始めているそうです。

商店街のみなさんが、個々のお店の特徴を生かした取り組みを進めながら、商店街が連携して取り組もうとしている様子に力強さを感じました。
ぜひこれらの取り組みが着実に実るように私たちも応援したいと思いました。

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障がい者就労継続支援事業所を見学

昨日の8日金曜日に森崎にある「なかよし広場」という障害者就労継続支援事業所、就労移行支援事業所を見学しました。

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主にお惣菜などを作っているとのことで、10人以上の利用者が働いていました。
また、支援学校からの実習生も受け入れているということで、この日は3名参加されていました。

障がい者が地域で暮らしていくうえで、学校を卒業した後の日中活動の場や就労先はとても大切です。今後の大きな課題となります。

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作業の様子です。

「なかよし広場」は、徐々に人数も増えてきたということで、今年、久里浜に就労継続支援A型事業所(障がい者と雇用契約を結ぶ)を分離させたとのことでした。今度は、そちらのほうにも伺いたいと思います。

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特定秘密保護法案は廃案へ

今、新聞やテレビでも話題になり始めている「特定秘密保護法案」。
私は、日本の民主主義を壊すものとして絶対に受け入れることはできません。

11月3日文化の日にこの「特定秘密保護法案」に反対する宣伝を行いました。

そもそも何が秘密なのか、それ自体も良くわからず、その秘密が本当に日本にとって有益なものなのかも検証できない。また、その秘密を知ろうとする行動も罰せられる。
本当によくわからない内容です。

横須賀中央駅での宣伝でも、300枚以上のチラシを配りましたが、この問題の関心が高いことがうかがえました。

当日配ったチラシは、日本共産党中央委員会のホームページでご覧いただけます。

特集ページとチラシは以下のページで見てください。

http://www.jcp.or.jp/akahata/web_daily/2013-himitu.html

http://www.jcp.or.jp/web_download/bira/2013_2/pdf_4/1310-himitsu-hogo-01.pdf

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岩戸養護学校の運動会

昨日11月2日は、岩戸養護学校の運動会がありました。
昨年は、参加できなかったのですが、毎年、生徒の特性を考慮しながら、いろいろな工夫をした種目が行われるので楽しい運動会です。

今年の種目は、鈴割り、玉入れ、応援合戦、見つけて入れて重さでドーンなど、さまざまでした。
鈴割りは球を投げるのが難しいので、ひもを早く引っ張って鈴を割るように工夫されていますし、玉入れも上に投げるのは難しいので低いところに球を投げた後、かごに入るように工夫したりとさまざまでした。

私も受付でいただいた紅白のうちわを振りながら応援し、楽しい時間を過ごしました。

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これは、小学部3,4,5,6年生の「めざせ!世界遺産だ!富士山だ!」という競技で最後に富士山が出てくるところです。

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市民しんぶんの発行

今日の読売、朝日、毎日、神奈川、東京新聞に日本共産党横須賀市議団の市民しんぶんを折込みました。

いつも字が多いといわれるのですが、どうしても3人が一般質問した内容や議案のことなどを書くと字が多くなってしまいます。
しかし、それだけ濃い内容の取り組みをしていると理解していただけるとうれしいです。

いずれにしても、議会の様子を届けるのはとても大切で、少しでも市議団の活動の様子が伝わればいいなぁと思っています。

みなさん感想をぜひお寄せください。よろしくお願いします。

市議団のホームページにも近いうちにアップするようにしたいと思います。
http://www.jcp-yokosuka.jp/

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