障がい者団体との懇談会
昨日、障害者施策検討連絡会のメンバーと懇談をしました。
今回は参加議員が少なく、私と永井議員、小林議員の3人でした。
懇談の内容は大きく2つ。
1つは、災害時の障がい者の避難について、2つ目は、2014年度に開設される重度心身障害児者施設の設置についてでした。
1つ目の災害時の障がい者の受け入れについては、一つには、一時避難所で障がい者に対しての受け入れ体制を取ってほしいということ。まずは、避難してきたときに障がい者の受付をしてほしいことでした。これは、知的や精神、自閉症など、緊急時の対応が困難な方やパニックを起こしてしまう方などについて事前に把握してほしいということで、避難所の運営をするうえでも大切なことたど思います。そして、その受け入れのための受付訓練など、障がい者の対応について訓練をしてほしいということでもありました。
そして、そういう方たちが大勢の中で過ごすことができない場合には、避難所の一室を課していただけるような対応をとってほしいということも挙げられました。
これらのことは、ぜひ、避難所運営マニュアルにも反映してもらうように行政と話をしたいと思います。
もう一つの重度心身障害児者施設の開設についてですが、半年後の開設に向けて、不安を抱える点があるとのことでした。それは、重心の方たちの日中の活動や外出などの支援の在り方でした。
障がい者が地域の中で暮らすということを考えさせられた内容でした。
これら2つの課題について懇談となりましたが、とても突っ込んだ論議ができてとてもよかったです。
出された要望や課題を整理して、今後の政策にも反映させたいと思います。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント