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奇跡の一本松

週末、娘を通わせている学童保育のキャンプでブログの更新がのびのびになってしまいました。

前々回、大船渡市の様子を書きましたが、同じときに隣の陸前高田市にも行きました。
陸前高田市は、大船渡市と少し地形が違っており、海の近くには松林が広がり、近隣の市、町に比べて平らな土地が多いところでした。また、中心市街地もその平らな土地にありました。
私が見たときは、松林も全くなく、野原が続いており、ところどころ被災した建物が残っているような状況でした。

話題になった奇跡の一本松も見てきましたが、広い野原に一本の松が立っている様子が道路を走っているときにもわかりました。

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また、新たなまちづくりも進められており、近くの高台には新たなまちを形成するための造成工事が進んでいました。高台移転計画が徐々に進んでいるようですが、この町が完成するまでには、まだまだ数年かかるような状況でした。

私のいとこは、当時陸前高田市に勤めており、大地震が発生したとき、車で高台に避難したため、命は助かりましたが、本当に間一髪の出来事だったようです。普段話をしているときはあまり感じませんでしたが、被災したときの話をしているときの様子では、震災の時の心の傷はまだまだ癒えていないんだと感じました。

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コメント

3.11の大津波の後、救急医療センターの新港埠頭移転は無くなったな、高台へと計画はねりなおされるだろう、と思いました。誰だってあの映像をみれば、ウォーターフロントに、まさか公共の施設を新築する訳がないと思いますよね。

しかし、計画が変更されることなく、救急医療センターは、新港埠頭に建設中。国の期間やポートマートも変更されなかった。

その理由が未だにわからないでいます。優先順位は命なのか計画なのか。井坂議員がもし理由をご存知でしたら、是非ご教授お願いしたいと思います。

投稿: やまもと | 2013年8月23日 (金) 14時31分

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