放射性物質の拡散!どう見るの
連日、東北関東大震災のニュースに釘付けになっています。
特に福島第1原子力発電所の状況は、何とか早く安定した状況になってほしいとの思いでどうしても気になります。
ここ数日、ほうれん草などの野菜や原乳などからヨウ素131、セシウム134、137などが検出されています。基準値を超えたものもあるようですが、出荷停止の措置がとられるので、大きな心配はないものと思います。
また、東京都内の飲料水からヨウ素131が検出されたことも報道され、横須賀市でも3月21日から水道水の検査をしています。今日(3月23日)の16時の検査でヨウ素131が検出されたとのことです。
その値は41.4ベクレル。原子力安全委員会が定めた飲食物制限に関する指標値(飲料水)は300ベクレル未満(乳児は100ベクレル未満)とのことなので、飲用には問題のない数値でした。
しかし、福島第1原子力発電所から200km以上離れた横須賀でもヨウ素131が検出されたということは、本当に広い範囲に放射性物質が拡散したということだと思います。それだけ、大きな事故であり、原発付近の汚染は相当なものではないかと予想されます。
また、放射性物質を体内に入れることについては、テレビなどでいわれるように健康被害はほとんど考えられないと思いますが、通常受ける放射線以上に受けても何も体にはメリットがないので、できるだけ放射線を受けないほうがいいというのが、基本的な考え方ではないかと思います。
過度に反応することもよくないと思いますが、楽観しすぎてもいけないと思います。正確な情報をしっかり集め、必要であれば対策をとることがいいのではないかと、私は考えています。
いずれにしても情報をしっかりと集めることが大切ですね。
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